変えたい箇所から工程を選ぶ

変えたい箇所から工程を選ぶ気になっていること検討する工程
話の流れ場面の順序や長さを変えたい動画編集。伝える要点と、残す場面を確認します。
画面の説明図や動き、合成で補いたいモーショングラフィックス、コンポジット・VFX。元素材と追加する内容を分けます。
映像の印象場面ごとの色調を見直したいカラーグレーディング。基準にする場面と、変えたい印象を共有します。
言葉と音字幕、会話、音楽を確かめたい字幕・キャプション、音響ポストプロダクション。原稿と映像・音の対応を確認します。
公開する形長さや画面の向き、納品形式を揃えたい尺・媒体別バージョニング、マスタリング・納品。掲載先の条件を整理します。

映像を仕上げる工程

必要な工程だけを選ぶ場合も、元素材と前後の作業の関係を共有してください。

動画編集

場面を選び、順序と長さを考える入口です。伝える内容、使える素材、修正したい箇所を整理します。

動画編集
木の作業台に架空のアニメバンドの全景、ドラマー、ギタリストの3枚のプリントが並び、手が中央のプリントの上辺を持つ、AI生成の編集検討イメージ

モーショングラフィックス

文字や図に動きを付ける表現を検討します。伝える情報と、動かす理由を確認します。

モーショングラフィックス
「伝える順番」の下に、書類・電球・旗の記号と「導入」「要点」「まとめ」を左から矢印でつないだ説明図

コンポジット・VFX

映像や画像の合成を検討します。元素材、追加する要素、実物の説明に関わる部分を区別します。

コンポジット・VFX
「人物」「背景」「合成例」の3面で、青いジャケットの架空ボーカル、無人の屋上ステージ、人物をステージに配置したAI生成の説明例を示す図

カラーグレーディング

映像の色調を検討します。基準になる場面と、揃えたい印象、残したい色を共有します。

カラーグレーディング
編集室の大きなモニターに、架空のアニメバンドの屋上場面を暖かめの色と青系の色で並べた、AI生成のカラー仕上げ検討イメージ

字幕・キャプション

字幕とキャプションの入口です。原稿、表示のタイミング、言語ごとの確認者を整理します。

字幕・キャプション
マイクスタンドとドラムを置いた無人の夜の屋上ステージの下に、白い日本語「音楽が流れる」を濃藍の帯で示した字幕配置の検討図

音響ポストプロダクション

映像に合わせた音の仕上げを検討します。会話、音楽、効果音の素材と優先して聴かせる音を確認します。

音響ポストプロダクション
ヘッドホンを着けた人が、夜の屋上のアニメ風バンドを映すモニターを見ている音の確認イメージ

尺・媒体別バージョニング

長さや媒体別に映像を展開する入口です。共通して残す内容と、差し替える部分を整理します。

尺・媒体別バージョニング
夜の屋上の架空のバンドを、横長の全景、縦長のボーカル、ほぼ正方形の二人の構図で並べた媒体別展開のイメージ

マスタリング・納品

公開・納品用の形を確認します。提出先の仕様、必要なファイル、確認する担当を共有します。

マスタリング・納品
「映像」「音声」「字幕」と空の確認欄がある紙を前に座る2人と、机上の架空のアニメバンドのプリント

修正の理由と位置を揃える

「何となく違う」を減らすため、伝える内容と実際の場面を結び付けます。

  1. 元素材と編集方針を確認する

    使用できる映像、画像、原稿、音源を整理します。残す場面と変更したい点、素材の利用条件を共有します。

  2. 流れを見て、修正箇所を決める

    構成や長さを確認する段階で、場面の時刻と修正理由を揃えます。色や字幕など仕上げの確認と分け、どの版への指摘かを明確にします。

  3. 公開する版を確認する

    字幕の文字とタイミング、音の対応、縦横の構図、必要な書き出し形式を確認します。公開先ごとの版と、承認する担当を整理します。

掲載先に合わせて用意する情報

素材の状態
元映像、編集データ、字幕原稿、音源の有無と形式。
修正する範囲
対象の版、場面の時刻、変更したい内容、残すべき表現。
公開の条件
掲載先、画面の向き、長さの目安、言語や音声の必要性。
確認の進め方
原稿・画・音を確認する担当、希望時期、提出先の仕様。

ご相談前に

途中まで編集した動画を引き継げますか。

動画と編集データの有無、形式、使用している素材の条件をお知らせください。引き継げる範囲と、再確認が必要な箇所を見て相談します。

同じ内容を縦と横で使いたい場合は。

画面の端にある人物や文字、字幕の位置など、形を変えるときに確認したい点を整理します。単純な切り抜きでよいか、構成から変えるかを検討します。

短くしたいのですが、残す場面が決まりません。

視聴者に伝えたい要点と、必ず含める情報をお知らせください。場面ごとの役割を確かめながら、編集方針を相談できます。