音声対話AI

聞き取れないときまで、声の対話を考える。

声で操作したい場面には、手が離せない、文字の入力が難しいなどの事情があります。使う端末や周囲の音を確かめ、聞き返し、停止、文字への切り替えを含む流れを設計します。

話す・聞き取る・確認する・案内する

  1. 話し始める

    入力を始める操作と、受け付けている状態の伝え方を検討します。

  2. 内容を読み取る

    音声から読み取った内容を、確認できる形にします。

  3. 意図を確かめる

    聞き違いや不足した条件があれば、聞き返すか入力し直す流れへ戻します。

  4. 案内する

    声と文字のどちらで結果を伝えるか、途中で止める方法も合わせて決めます。

話し始める 内容を読み取る内容を読み取る 意図を確かめる意図を確かめる 案内する

使う場所と端末で変わる確認点

使う場所と端末で変わる確認点利用する場面試すときの確認点
静かな場所本人の端末で、落ち着いて話せる入力の始め方、声の大きさ、案内が聞き取れる音量
周囲に音がある場所話し声や環境音が重なる聞き違いに気付ける表示、話し直し、文字入力への切り替え
共用する端末周囲の人にも画面や音声が届く読み上げてよい内容、表示する情報、会話を終了した後の状態

聞き返しと入力し直しを用意する

  1. 読み取った内容を確かめる

    対象や条件が正しく伝わったかを確認できる表示・応答を考えます。確定する前に訂正できる位置を決めます。

  2. 必要な部分を話し直す

    何をもう一度伝えるかが分かる聞き返しにします。会話を最初からやり直す場合と、一部を直す場合を分けて試します。

  3. 別の入力方法へ進む

    繰り返しても伝わらない場合に、文字入力や担当窓口へ進める流れを用意します。声での操作を止める方法も確認します。

文字表示・音量・停止・別窓口

文字でも確認する
質問や案内を文字で確認できるか、音を聞けない場面から検討します。
利用者が操作する
入力の開始、読み上げの停止、音量の調整、会話を終了する操作を分かる形にします。
別の窓口へ進む
音声対話を使わず相談したい場合の案内先と、引き継ぐ情報を整理します。

利用端末・発話例・音声の扱いを整理する

端末と環境
使う端末、マイク・スピーカー、利用する場所を共有し、実際に試す条件を決めます。
発話の例
よく使う質問、固有の名称、言い直す場面を用意してください。確認する人と方法も合わせて整理します。
音声の扱い
録音・保存の要否、対象となる情報、利用者への説明を案件の条件として確認します。接続先や必要な試作の範囲も相談で決めます。