音声対話AI
聞き取れないときまで、声の対話を考える。
声で操作したい場面には、手が離せない、文字の入力が難しいなどの事情があります。使う端末や周囲の音を確かめ、聞き返し、停止、文字への切り替えを含む流れを設計します。
話す・聞き取る・確認する・案内する
- 話し始める
入力を始める操作と、受け付けている状態の伝え方を検討します。
- 内容を読み取る
音声から読み取った内容を、確認できる形にします。
- 意図を確かめる
聞き違いや不足した条件があれば、聞き返すか入力し直す流れへ戻します。
- 案内する
声と文字のどちらで結果を伝えるか、途中で止める方法も合わせて決めます。
使う場所と端末で変わる確認点
| 使う場所と端末で変わる確認点 | 利用する場面 | 試すときの確認点 |
|---|---|---|
| 静かな場所 | 本人の端末で、落ち着いて話せる | 入力の始め方、声の大きさ、案内が聞き取れる音量 |
| 周囲に音がある場所 | 話し声や環境音が重なる | 聞き違いに気付ける表示、話し直し、文字入力への切り替え |
| 共用する端末 | 周囲の人にも画面や音声が届く | 読み上げてよい内容、表示する情報、会話を終了した後の状態 |
聞き返しと入力し直しを用意する
- 読み取った内容を確かめる
対象や条件が正しく伝わったかを確認できる表示・応答を考えます。確定する前に訂正できる位置を決めます。
- 必要な部分を話し直す
何をもう一度伝えるかが分かる聞き返しにします。会話を最初からやり直す場合と、一部を直す場合を分けて試します。
- 別の入力方法へ進む
繰り返しても伝わらない場合に、文字入力や担当窓口へ進める流れを用意します。声での操作を止める方法も確認します。
文字表示・音量・停止・別窓口
- 文字でも確認する
- 質問や案内を文字で確認できるか、音を聞けない場面から検討します。
- 利用者が操作する
- 入力の開始、読み上げの停止、音量の調整、会話を終了する操作を分かる形にします。
- 別の窓口へ進む
- 音声対話を使わず相談したい場合の案内先と、引き継ぐ情報を整理します。
利用端末・発話例・音声の扱いを整理する
- 端末と環境
- 使う端末、マイク・スピーカー、利用する場所を共有し、実際に試す条件を決めます。
- 発話の例
- よく使う質問、固有の名称、言い直す場面を用意してください。確認する人と方法も合わせて整理します。
- 音声の扱い
- 録音・保存の要否、対象となる情報、利用者への説明を案件の条件として確認します。接続先や必要な試作の範囲も相談で決めます。
