ナレッジ検索・RAG

回答を、確かめられる資料につなぐ。

資料を探す人と管理する人が、何を検索対象にするかを共有するところから始めます。RAGは、関連する資料を検索し、その情報を参照して回答を組み立てる考え方です。

質問・資料検索・回答・参照元の関係

  1. 質問を整理する

    知りたい対象や条件を、資料を探す手がかりにします。

  2. 資料を探す

    利用者が参照できる範囲の中で、関連する情報を探す設計を検討します。

  3. 回答案をつくる

    見つかった情報で説明できることと、確認が必要なことを区別します。

  4. 参照元を確かめる

    資料名や該当箇所をたどり、回答案が内容と一致するか確認します。

質問を整理する 資料を探す資料を探す 回答案をつくる回答案をつくる 参照元を確かめる

使う資料と管理条件

使う資料と管理条件整理すること確認する条件
検索対象FAQ、手順書、商品資料などの候補と保管場所回答に使える内容か、読み取りや検索に適した形式か
閲覧範囲誰がどの資料を参照できるか部署や利用者による制限を、検索と参照表示でどう扱うか
更新と版有効な版、更新日、更新担当者改訂・削除を検索結果へ反映する方法と確認のタイミング

見つからない・古い・閲覧できない場合

資料に答えが見つからない場合は。

根拠が不足していることを伝え、質問を絞り込むか担当窓口へ戻す扱いを検討します。資料にない内容を回答案で埋めないことも確認項目です。

資料同士で説明が違う場合は。

有効な版と内容の管理者を確認します。どちらを使うか決まらない段階では、結論を出す前に確認が必要であることを示す設計にします。

利用者に閲覧権限がない資料は。

検索対象からの除外や参照先の表示を含め、閲覧範囲の扱いを設計・検証する必要があります。接続する保管先の権限条件も確認します。

代表質問と参照資料を照合する

  1. 質問と根拠を一組にする

    実際に探したい情報を質問にし、答えの確認に使う資料と箇所を添えます。

  2. 回答案を読み比べる

    条件、適用範囲、参照箇所が合っているかを確認します。似た名称の別資料が混ざる質問も試します。

  3. 検索できない条件も試す

    資料がない、版が違う、閲覧できない利用者である場合に、どの案内へ戻すかを確かめます。

資料一覧・更新担当・権限を持ち寄る

資料の一覧
名称、保管場所、形式、有効な版をまとめ、利用できる資料の例を用意してください。
管理する人
内容を確認する人と、追加・更新・削除を知らせる人を整理します。
相談で決める範囲
検索対象、接続先、参照元の表示、権限の検証、評価用の質問集を検討します。