調査・分析エージェント
結論から、根拠へ戻れる調査に。
情報を集めるだけでなく、何を確かめる調査なのかを明らかにします。企画や比較検討を支えるために、出典、日付、対象範囲を残し、担当者が確かめられる結果を考えます。
先に、答えたい問いを絞る
調査の目的が広すぎると、情報の量が増えても判断につながりません。比較する対象、利用する場面、確認したい期間を決め、結果を使う人が必要とする問いに分けます。
公開情報を調べる場合も、資料ごとに対象範囲や記載の日付が異なります。見つかった説明を並べるだけでなく、同じ条件で比べられる情報かを確かめてください。
結果に残したい情報
- 出典
- 参照した資料の名称とリンク、確認した箇所。
- 時点と範囲
- 公開日や更新日、対象となる期間、地域、利用条件。
- 区別
- 資料に記載された事実、分析上の推論、確認できなかった事項。
- 比較条件
- 単位、対象、定義など、同じ表で比較するための前提。
担当者が確認できる形にする
- 調べる問いと情報源を決める
必要な情報を項目に分け、参照してよい範囲を整理します。特定の条件を満たす資料が必要なら、調査前に明確にしてください。
- 主張と出典を結び付ける
要約や比較の各項目について、どの資料の何を根拠にしたかを残します。資料間で説明が異なる場合は、違いを省略せず記録します。
- 重要な箇所を原資料で確かめる
判断に影響する数値、条件、引用は原資料に戻って確認します。裏付けが足りない部分は未確認として分けてください。
結果の使い方を分ける
| 結果の使い方を分ける | 使う場面 | 確認すること |
|---|---|---|
| 候補を広く探す | 調べる対象や追加の問いを見つける | 見落としている分野や情報源がないか |
| 候補を比べる | 同じ条件で特徴や要件を比較する | 対象期間、用語、単位や前提がそろっているか |
| 判断の根拠にする | 企画や意思決定に利用する | 重要な主張を原資料で確認でき、未確認事項が区別されているか |
