始める前にすり合わせる条件
| 始める前にすり合わせる条件 | 相手と確かめること | 自分たちで整理すること |
|---|---|---|
| 目的 | 何に困り、何を保ちたいか。こちらの関わりを望んでいるか。 | 提供できることと、できないこと。活動で確かめたい点。 |
| 範囲と時間 | 参加の時期、場所、受け入れられる作業の範囲。 | 準備と当日、後片付けや引継ぎに使える時間。 |
| 役割と費用 | 誰が何を受け持ち、必要なものをどう用意するか。 | 人手や物の負担、未確定の費用、追加調整が必要な点。 |
| 情報の扱い | 名前、写真、話した内容をどこまで使ってよいか。 | 記録の目的、共有先、掲載を考える場合の確認方法。 |
小さく関わり、次を相談する
始めることだけを目的にせず、双方が見直せる範囲を決めます。
- 意向と条件を確かめる
聞いた要望と、こちらからの提案を分けて記します。未回答の条件を了承済みとして予定へ入れないようにします。
- 試す範囲を決める
役割、期間、必要なもの、予定が変わった場合の連絡方法を整理します。参加しない選択や中止する条件も話せるようにします。
- 双方の経験を持ち寄る
実施した内容、負担になった点、期待と違った点を確認します。継続、変更、いったん終了の選択肢を、実際に分かったことから比べます。
続ける条件と、終えるときの受け渡しを残す
次回の担当、残る作業、使った物や記録の扱いを確認します。継続しない場合も、その理由と相手へ伝える時点を整理できます。写真を撮れたことや参加したことを、地域の課題を解決した証拠として扱わず、記録が示す範囲に合わせて説明します。
関わり方を考えるとき
こちらに提供できるものが先に決まっています。
相手に必要か、受け取ったあとに管理や費用の負担が増えないかを確かめます。合わない場合は内容を変える、時期を見直す、実施しない選択も含めて考えます。
活動の写真や感想を紹介してもよいですか。
撮影への了承と公開への了承を同じものと扱わず、掲載先や使い方を具体的に確認します。関係する人の名前や意見も、確認できた範囲に沿って扱います。
一度協力できれば、継続の約束になりますか。
一度の参加と、その後の関わりは分けて考えます。次の目的、役割、時間などを改めて確認し、前回と同じ条件で続けられると推測しないようにします。

地域を一つの意見で代表させない
ここでは地域との関わりを検討する観点を扱います。会社の協定、寄付、ボランティア活動、地域連携の実績は示していません。
活動に参加する人、運営する人、場所を使う人では、望むことや気になることが違う場合があります。誰からどの範囲の話を聞けたかを残し、一人の賛同を地域全体の合意に広げないようにします。