止まると困る仕事から始める

日常の備えを整理するガイドです。緊急の事故対応は所属先や利用サービスが定める連絡先と手順を使ってください。

公開、編集、連絡、データの受け渡しなどの仕事と、それを支える端末やサービスを対応させます。管理する人、連絡先、代替できる作業を記し、契約名や製品名だけでは分からない空白を見つけます。

対策名を、確認する仕事に変える

対策名を、確認する仕事に変える準備する内容確認を終えるための問い
更新更新対象、担当、確認する時点。対象が漏れていないか。更新後に必要な機能を確かめたか。
利用できる人役割に必要な利用範囲と、担当変更時の見直し。退任した担当や使わなくなった連携が残っていないか。
復旧戻したいデータ、複製の置き場所、復元を確かめる環境。保存した事実だけでなく、必要な形へ戻せるかを確認したか。
連絡異変を受け取る担当と連絡方法。普段の連絡手段が使えないときにも確認できるか。

異変を見つけたときの連絡を練習する

IPAの「中小企業のためのセキュリティインシデント対応の手引き」を参考に、事前に決めた連絡先と役割を確認します。見つけた時刻、対象、見えた現象、すでに行った操作を分けて伝える練習をしてください。記録がそろうまで連絡を待たず、対応担当の判断へつなぎます。

一つの仕事で、備えを試す

本番の破壊的な操作ではなく、合意した確認環境と範囲で進めます。

  1. 確認する対象を選ぶ

    失うと困る情報や止められない作業から、今回確かめる対象を決めます。試験の担当、影響しない範囲、終了の条件を合わせます。

  2. 担当が動けるかを確かめる

    管理情報や連絡先へアクセスできるか、必要な引き継ぎがあるかを見ます。復旧を試す場合は、元の情報を損なわない確認環境で行います。

  3. 不足を次の作業へ渡す

    未確認の対象、担当不明、復旧できなかった条件を分けます。直したことと、再度確かめて使えたことは別の日付で残してください。

対策の報告を読むとき

対策ツールがあれば十分ですか。

対象に適用され、必要な設定や運用が続いているかを確かめます。誰が結果を見て対応するか、ツールが扱わない範囲はどこかも確認します。

このページの一般窓口へ事故情報を送れますか。

一般問い合わせを緊急対応窓口として扱わず、まず所属先や利用サービスの正式な連絡先を確認してください。詳しい情報を送る前に、受け手と安全な共有方法を合わせます。