試作で答えたい問いを決める

案内から申し込みまで進めるか、説明を読んで選べるか。試作で確かめる問いを絞り、その場面に必要な画面や素材を選びます。

見た目の印象を比べる試作と、操作の順序を確かめる試作では作り込みが異なります。仮の表示、実際に動く部分、まだ動かない部分を整理しておきます。

問いに合う試作を選ぶ

問いに合う試作を選ぶ試作の形観察する点
説明の順序見出しと本文を置いた構成案。目的の情報を見つけられるか。
操作の流れ主要な画面をつないだ操作例。迷った位置と、期待した操作結果。
映像の構成短いカットや仮の編集。伝わった内容と、説明が不足した場面。
AIの案内対象を絞った質問と回答の例。参照先、答えられない場合、引継ぎの分かりやすさ。

操作を見て、修正点へ変える

  1. 場面を伝える

    操作手順そのものを教える前に、利用者の目的を伝えます。試作の未実装部分と、記録する内容も事前に説明します。

  2. 行動と言葉を残す

    探した場所、押そうとした操作、分からなかった表現を記録します。感想と実際の操作を分け、必要に応じて理由を聞きます。

  3. 直す点を選ぶ

    利用の妨げになる点、誤解を招く点、表現の調整を分けます。修正後に同じ場面を確かめられるよう、問いと手順を残します。

制作へ渡すのは、試作と判断の理由

採用した案だけでなく、変更した理由、残る疑問、確認できなかった条件も渡します。試作の仮素材や手動処理は、制作で置き換える対象として明示します。

試作の範囲を決めるには

全部の機能が動く必要がありますか。

確認したい場面に必要な部分から作れます。動かない部分を明示し、試作で分かったことを全機能の確認結果として扱わないようにします。

試作と本制作を同じファイルで進めますか。

再利用できる素材と、試すためだけの仮実装を分けて判断します。制作へ進むときに、内容、権利、品質、保守の条件を改めて確認します。