反応を、目的との関係で読み分ける

反応を、目的との関係で読み分ける観察すること単独では決められないこと
触れた表示、閲覧、再生の開始内容を理解したか、関心が深いか
確かめた比較の閲覧、説明の参照、質問満足したか、説明不足で迷ったか
次へ進んだ相談、保存、別ページへの移動行動の理由や、その後の結果

長く見た理由も、すぐ離れた理由も一つではない

長い滞在は関心の表れかもしれませんが、必要な情報を見つけにくかった可能性もあります。短い閲覧も、用件がすぐ済んだ場合と途中で諦めた場合を区別できません。

少数の利用場面や寄せられた質問を、記録された行動と照らし合わせます。行動の数だけで感情や満足度を断定しません。

利用場面と反応を一緒に見る

  1. 期待する行動を決める

    利用者がこの内容から何を判断できるとよいかを、掲載前に言葉にします。

  2. 迷いを記録する

    必要な説明を見つけるまでの経路や質問を確認します。観察の目的、記録範囲、利用者への説明を先にそろえます。

  3. 説明を変えて見返す

    見出しや導線を変えた版と確認時期を残し、同じ目的の行動を再び確認します。

配信先が変わった影響を分けて考える

掲載場所、流入元、対象読者が変わると反応も変わります。同じ内容の改善を見たいときは、比較した条件と同時に変わったことを残します。

反応の目標を増やすだけでなく、不要な操作や迷いが減ったかという問いも置けます。何がよい変化かは、利用目的に合わせて決めます。

反応を読み取る際の疑問

反応が少ない内容は削除すべきですか。

特定の場面で必要な説明かもしれません。目的、対象人数、見つけやすさを確認してから判断します。

利用者の気持ちは記録から分かりますか。

行動記録だけでは理由を決められません。質問や観察で確かめたことと、推測したことを分けて扱います。