増減を見て、どの判断を変えるか

指標は、次の判断につながる問いから選びます。相談内容が合っているかを確かめたい場合は、閲覧数に加えて、相談の目的や対応できる範囲との関係を見られる記録を検討します。

最初に、継続・修正・再確認のどれを判断したいかを書きます。目標値と判断時期は、比較できる記録の有無を確認してから相談して決めます。

主に見る指標と、一緒に見る条件

主に見る指標と、一緒に見る条件確かめたいこと合わせて残す条件
閲覧されたか対象ページへの到達や表示の記録流入元、掲載期間、計測できなかった範囲
相談につながったか送信が完了した相談の記録重複、対象外の相談、送信失敗
相談内容が合ったか相談内容を決めた区分で確認する記録区分の定義、判断者、判断できない案件

指標の意味を短い定義にする

  1. 問いを一つにする

    施策の良し悪しを、誰がどの判断のために知りたいかを明文化します。

  2. 数える対象をそろえる

    同じ利用者の繰り返しや途中離脱をどう扱うか、必要な記録とともに決めます。

  3. 比較の条件を残す

    対象と期間をそろえ、変更点や計測欠損も記録します。比較条件が違う場合は同じ表で単純に優劣を付けません。

短い変化と、後から分かる変化を分ける

閲覧は公開直後から確認できても、相談への対応結果には時間がかかる場合があります。施策の開始日だけでなく、判断できる記録がそろう時点を設けます。

季節、広告、掲載内容などが同時に変わった場合、増減だけで施策の効果とは決めません。変化の候補と、まだ区別できない要因を分けて残します。

事業指標を決めるときの疑問

最初から目標値が必要ですか。

比較できる過去の記録が無い場合は、まず現状を把握する期間と方法を決められます。根拠のない達成率や売上予測は置きません。

指標は多いほどよいですか。

判断に使う指標を中心に、解釈を誤らないための補助情報を加えます。記録の負担や個人に関する情報の必要性も確認します。