一つのカットで伝える動きを絞る

まず、誰のどの動きを見せるカットなのかを決めます。演奏する手元、歌い始める表情、バンド全体の関係など、短い時間で読み取れる主題を一つ選びます。

背景、人物、楽器の位置を参照画像で揃えたうえで、動く対象、動きの方向、カメラの変化を言葉にします。すべてを同時に動かすより、主題が伝わるかを確かめながら条件を足します。

参照画像と時間の指示を分ける

参照画像と時間の指示を分ける静止画で揃えること動画で確かめること
人物と楽器人数、衣装、持ち方、配置。途中で形や持ち手が変わらないか。
画面の構成主役の位置、背景、余白。カメラの動きで主役が欠けたり隠れたりしないか。
場面のつながり前後のカットで引き継ぐ特徴。動きの始まりと終わりを編集でつなげられるか。

先頭から終端まで、実際に再生する

  1. 最初の状態を見る

    意図した人物と構図から始まるかを確認します。静止したポスターだけで動画の採否を決めません。

  2. 動きの途中を確かめる

    人物や楽器の形、演奏する動き、カメラの移動を見ます。必要な箇所は停止して確認します。

  3. 終端とつなぎを確かめる

    自然に終わるか、次のカットへつなげられるかを再生で確かめます。繰り返し表示を使う場合は、つなぎ目の飛びも別に確認します。

映像用の音楽と、生成された音を区別する

採用する音源
どの音源を作品に使うかを先に決め、版と長さを記録します。映像から生成された音を、そのまま採用音源とみなしません。
合わせる位置
曲の入り、拍、展開など、映像の切り替えで合わせたい位置を選びます。音と画が一致するかは実際に再生して判断します。
確認の分担
映像の確認と試聴を分けて記録します。無音で見た結果を、音楽や音質の確認に置き換えません。
書き出し後
編集画面だけでなく、掲載するファイルでも音量、開始と終了、映像とのずれを確かめます。

制作範囲を決めるときの確認

一度の生成で MV 全体を完成させる想定ですか。

この構成案は、短いカットを確かめながら編集で組み立てる考え方です。曲全体の尺、必要なカット、修正する範囲は企画ごとに決めます。

写真表現や立体表現も混ぜますか。

このページの制作テーマは日本アニメのバンド MV です。まず二次元のアニメ表現で人物と世界観を揃え、異なる表現を加える場合は演出上の目的を別途確認します。