依頼する仕事を先に決める

候補先から得た資料と、これから依頼する仕事を照らし合わせるためのガイドです。

短い映像の編集と、継続的な多言語更新では、確かめる材料が異なります。依頼範囲、確認する成果物、担当の分担を先に置き、その仕事に関係する情報を集めます。

資料から分かる範囲を見極める

資料から分かる範囲を見極める見たい材料追加で聞くこと
近い仕事の経験用途や作業範囲が近い制作例と担当した部分。本人やチームがどこを担当したか。公開できる範囲の説明はあるか。
進め方確認する段階、連絡方法、変更時の相談の流れ。今回の担当と、必要な確認時点をどう合わせるか。
成果物の品質受け取る形式や、実際の利用環境での確認方法。見本では分からない機能や条件をどう確かめるか。
継続と受け渡し資料や編集データの整理、担当交代時の引き継ぎ方。依頼終了時に何が残り、誰が使えるか。

同じ問いで候補を比べる

分からないことを、低い評価と同一視しません。

  1. 情報の出所を残す

    公開資料、直接の説明、試行結果などを分け、確認日と対象の範囲を書きます。別の担当や過去の体制の説明を、そのまま現在へ当てはめません。

  2. 不足する材料を質問する

    今回の依頼に関係する不足だけを選びます。機密で見せられない資料については、共有できる説明や別の確認方法を相談します。

  3. 判断と保留を分ける

    適合すると考えた理由、条件付きで進めたい点、判断できない点を残します。判断が変わる条件も書き添えてください。

試す場合は、試す範囲を決める

小さな試行でも、成果物、作業量、対価や費用、使い方、終了後の扱いを先に相談します。試行が良かったことだけで、規模や期間の異なる仕事まで確認済みにしないようにします。

比較する材料がそろわないとき

公開実績が少ない相手は判断できませんか。

公開できない仕事もあるため、実績の量だけで結論を出さず、担当範囲や進め方の説明、共有可能な見本などを相談します。確認できない点は残したまま扱います。

点数にすると比較しやすくなりますか。

何を評価する点数か、判断の材料は何かを先に決めます。意味の異なる項目を合計するだけでなく、依頼に欠かせない条件が満たされるかを別に確かめます。