まず、変えたい状態を言葉にする

このページは目標案の作り方を扱うガイドです。会社の目標値、達成期限、進捗や成果は掲載していません。

回数や件数を増やすこと自体が目的なのか、その先に変えたい状態があるのかを分けます。対象となる人や作業を添え、「何がどうなればよいか」を短く書いてください。

目標メモに残す項目

目標メモに残す項目記す内容不足したときの扱い
望む状態と範囲変えたいこと、対象、対象外の部分。対象を絞り、複数の目的を一つの目標へ詰め込まない。
現在の状態比較の出発点となる記録と、その条件。先に現状を把握する作業を置き、改善幅を決めたことにしない。
確かめ方見る記録、単位、取得方法、判断の条件。記録できるかを試し、方法の違いを残す。
時期と見直しいつ確認するか、どの変化で設定を見直すか。確認の時期と、達成を約束する期限を区別する。

小さく確かめてから目標案を整える

記録の負担や品質への影響も確認材料にします。

  1. 一つの対象で記録してみる

    想定する確認方法を、範囲を絞って試します。記録が抜ける箇所や、作業を妨げる手間を把握します。

  2. 比較できる条件を確かめる

    期間、対象、方法の違いを確認します。条件が変わった場合は、同じ条件で比較できる部分を分けてください。

  3. 目標案と条件を合わせる

    記録から分かる範囲に合わせて案を整えます。数値の根拠、判断できないこと、次の確認時点を添えます。

一つの指標だけで決めない

作業量が減っても、必要な情報が読めなくなったり、別の作業が増えたりすることがあります。変えたい状態に加えて、保ちたい品質や利用条件も書き、同じ試行で確認する項目に含めます。

目標を具体化するとき

まだ基準となるデータがありません。

最初の作業を現状の記録にできます。対象と方法を決めて資料を集め、その結果を見てから改善幅や期間を検討します。仮の数値を実績や正式目標として扱わないでください。

目標を途中で変えるのは避けるべきですか。

対象や条件が変わった場合は、変更前後と理由を残して見直します。結果に合わせて過去の基準を消すのではなく、どの期間にどの目標を使ったか分かるようにします。