最初に見てほしいものを決める

ひとつの画像に情報を詰め込む前に、見た人に何を覚えてほしいかを整理します。企画名なのか、商品や人物なのか、場面の印象なのか。中心に置くものが決まると、見出しの大きさと画像の役割を考えやすくなります。

企画書や原稿があれば、必ず伝える内容と補足へ回せる内容を共有してください。画像の雰囲気だけで採否を決めず、見出しと組み合わせた状態で確かめます。

主題と見出しの関係を考える

主題と見出しの関係を考える検討する表現確認する点
対象を大きく見せる商品や人物など、伝えたい対象を中心に構成する。必要な特徴が見えるか、見出しが対象を隠していないかを確認します。
場面から伝える使う場所や体験を想像できる場面を見せる。何の案内かが分かるか、実際に提供していない体験や事実を暗示していないかを確認します。
言葉を中心に置く見出しを先に読ませ、画像や図形で印象を支える。読める文字の大きさ、背景との区別、画像と文章の意味の一致を確認します。

ラフから、掲載する大きさへ

  1. 判断に使う条件を揃える

    対象読者、掲載場所、見出し、使える写真やロゴ、避けたい表現を共有します。未定の原稿と確定した原稿を区別します。

  2. 画像と言葉を一緒に見る

    構図や色の案を、見出しを配置した状態で比較します。何が先に目に入り、次に何を読むかを確認します。

  3. 小さな画面と縦長の掲載先で確かめる

    実際の表示寸法で、文字や主題が見切れないかを確認します。横長の案から切り抜くだけで伝わらない場合は、配置や画像の構図を見直します。

展開する媒体を先に共有する

掲載先と形
ウェブ、告知画像、印刷物など、必要な媒体と比率を整理します。印刷用の仕様は掲載・印刷担当と確認します。
画像と文字の扱い
見出しを別の文章として実装するか、画像内へ配置するかを決めます。更新や翻訳がある場合は、文字を差し替える方法も考えます。
確認と受け渡し
採用した構図、使用する原稿、媒体別の版を区別します。修正可能なデータが必要かを含め、受け渡す範囲を相談します。

企画の途中から相談するには

見出しがまだ決まっていません。

仮の企画名と伝えたい内容をお知らせください。どの程度の文字量を想定するか、原稿の確定後に何を確認し直すかを分けて検討できます。

一枚の案を複数の媒体で使えますか。

必要な比率と掲載先を共有してください。同じ主題や色を保ちながら展開する範囲を考えます。全媒体で同じ切り抜きが使えることを前提にはしません。

実在する商品や人物を入れる場合は。

使用できる写真や資料、変更してよい範囲を確認します。外見や仕様を伝える箇所と、背景など演出できる箇所を分けて相談します。