録画とライブで、準備と確認を変える
| 録画とライブで、準備と確認を変える | 制作時に揃えること | 配信時・配信後に確かめること |
|---|---|---|
| 録画した映像 | 確定した映像と音声、話者名、用語、字幕の表示形式。 | 元の発言や音との一致、表示時刻、画面上の重なり。 |
| ライブ配信 | 話者と進行の資料、音声の受渡し、用語、表示先、訂正の担当。 | 伝達の遅れや欠け、訂正の方法、配信中に連絡する手順。 |
| ライブの録画公開 | 配信時の字幕記録、公開する映像の版、修正が必要な箇所。 | 聞き取り直し、誤りの修正、編集後の映像と時刻の対応。 |
文字にする情報を、内容から選ぶ
- 発言
- 聞こえた内容を確認し、意味を変える省略や誤変換を修正します。
- 話者
- 映像だけでは話している人が分かりにくい場合に、区別できる表現を考えます。
- 意味のある音
- 場面を理解するために必要な音楽や効果音を、内容に合う短い言葉で伝えます。
- 読める区切り
- 意味のまとまり、表示される時間、画面の情報量を一緒に確かめます。
音の前後を、字幕の出方と合わせて確認する
字幕が早く出ると、まだ起きていない出来事が先に伝わります。遅く残ると、終わった音や発言が続いているように読めます。通常の再生速度で音と文字を見比べ、出る時刻と消える時刻を確かめます。
短い確認用映像で、音が鳴る場面と静かな場面を続けて見せ、字幕の表示と終了の対応を説明します。音声は操作してから再生できるようにし、同じ流れを本文でも説明します。
字幕を、掲載する映像の版へ結び付ける
- 素材と掲載先を確認する
元の映像、音声、台本や用語、使うプレーヤーを揃えます。字幕の表示切替が必要かも確認します。
- 内容と時刻を作る
発言や音を確認して原稿を整え、表示する区間を付けます。自動生成の結果を使う場合も、元の音を聞いて内容を確認します。
- 実際の再生で確かめる
文字の重なり、切替、停止と再開、全画面表示を確認します。スマートフォンや文字を大きくした状態も対象にします。
- 採用した版を渡す
確認した映像と字幕の組合せ、表示する言語、修正した箇所を残します。映像を編集した場合は時刻がずれていないか再確認します。
字幕の相談で確認すること
自動字幕をそのまま公開できますか。
固有名詞、否定表現、話者、音の説明などが正しいか、元の音と照合する必要があります。自動生成したことだけでは確認済みとは扱いません。
ライブ字幕の遅れや誤りはなくせますか。
配信環境や音声の状態にも左右されるため、なくなることを約束するものではありません。準備できる資料、連絡方法、訂正や録画公開時の確認を相談します。
音声を聞かずに字幕を確認してもよいですか。
読みやすさや操作は確認できますが、内容と時刻が音に合っているかの確認には元の音声との照合が必要です。担当と確認方法を分けて記録します。
