どちらの情報を基準にするか

どちらの情報を基準にするか照合する情報決める内容
同じ対象の識別両側で対象を見分ける番号や識別情報。同じ顧客、商品、案件などをどう対応付けるか。
更新する側各項目の更新元と、日常の変更手順。どちらで変更し、どちらへ反映するか。
値の意味単位、時刻、状態の区分、空欄の意味。項目をそのまま渡せるか、変換が必要か。
変更が重なった場合両側で変わった内容と、それぞれの変更の根拠。一方を優先するか、保留して担当者が照合するか。

受け渡しの条件をそろえる

きっかけと頻度
操作のたびか、まとめて送るか。反映を待てる時間を業務側と確認する。
送り直し
どの更新を送り直すか、相手側の受取済み情報をどう見分けるか。
接続に使う権限
読む情報と変更する情報を区別し、必要な範囲と管理担当を決める。
仕様の変更
連携先の変更を把握する方法と、動作を見直す条件を決める。

受け渡した結果を照合する

  1. 項目と代表例を対応させる

    両側の項目、変換方法、同じ対象を示す識別情報を、通常例と例外で確認します。

  2. 遅れや重複を含めて試す

    届く順番が変わる、同じ更新が届く、途中で通信が止まる場合の結果を確認します。

  3. 両側に残った情報を比べる

    送信の成功だけで判断せず、受け取った側の値と状態を照合し、差分を直す手順を確かめます。

止めるときの情報も整理する

連携を一時停止するときは、停止中の更新をためるか、後でまとめて照合するかを決めます。再開時にどの時点から追いつくかが分かる記録も必要です。

利用を終える場合は、接続に使う権限の解除、相手側に渡した情報の扱い、残す必要がある処理履歴を確認します。具体的な扱いは、利用先の条件と業務上の要件に合わせて決めます。

一方向の受け渡しを描く

検討の入口では、送り元、受け取り先、対象の情報、送るきっかけ、届いたとみなす条件を一枚に整理します。既存の項目一覧や、差分が生じた例があれば、照合する範囲を具体化できます。

呼び出し方法や応答の扱いは API の取り決めで確認し、受け渡した後の情報が一致するかと合わせて検討します。