どの利用場面を確かめるかを決める
短い告知と、入力フォームを含む案内ページでは、困りごとが起きる場所が異なります。利用者が読む、見る、聞く、操作する場面を挙げ、内容と掲載先に合う確認項目を選びます。
確認した端末や条件を残し、調べていない範囲も分かる形にします。一つの画面で問題が見つからなかったことだけで、すべての利用環境を確認したとは扱いません。
内容と使いやすさを、担当に合わせて確かめる
- 説明と事実関係
- 元資料と照合し、名称、条件、数字、リンク先の説明が一致するかを確認します。業務や商品の判断が必要な点は、情報を持つ担当者へ戻します。
- 読む・操作する画面
- 文字の切れ、横にはみ出す内容、押しにくい操作、読み順を確認します。小さな画面、文字拡大、キーボード操作など、想定する利用条件を選びます。
- 画像と代替の説明
- 画像が伝える内容と本文が対応しているか、必要な説明が別の方法でも得られるかを確認します。装飾と情報を伝える画像を区別して扱います。
- 音声・字幕・動画
- 実際に再生し、聞こえ方、字幕の内容と表示時間、映像との対応を確認します。音を出せない場面で必要な情報が残るかも検討します。
字幕は、文章と再生の両方で確かめる
- 原稿と字幕を見比べる
言い間違いや省略で意味が変わっていないか、名称や数が正しいかを確認します。読みやすく短くするときも、必要な情報を残します。
- 発話に合わせて再生する
字幕が早く消える場面、音声と表示がずれる場面、映像と重なって読みにくい場面を探します。実際の再生を止めたり戻したりして確認します。
- 直した場面を続けて聞く・見る
直前と直後も含めて再生し、修正で別の字幕や音が途切れていないかを確認します。無音で見る場合の伝わり方も確かめます。
見つかった問題を、修正と公開判断へつなげる
| 見つかった問題を、修正と公開判断へつなげる | 残す内容 | 次に決めること |
|---|---|---|
| 内容が違っている | 対象のページや場面、元資料、食い違う箇所。 | 正しい内容を確認する担当と、修正する範囲。 |
| 読めない・操作できない | 使った端末、画面幅、文字の大きさ、再現する操作。 | 影響する利用者と、公開前に直す必要があるか。 |
| 音・字幕の対応がずれる | 再生した素材、ずれが分かる時点、前後の状態。 | 修正する素材と、再生し直して確認する場面。 |
| まだ確認できていない | 用意できていない環境や資料、判断待ちの項目。 | 追加確認の担当と期限、公開範囲を調整する必要。 |
依頼する範囲と、確認後の扱いについて
制作を担当していないコンテンツも確認できますか。
対象となる制作物、掲載先、元資料、確認したい点を共有してください。内容の判断に必要な情報と、修正を担当する人を確認し、対応する範囲を相談します。
指摘がなくなれば、どんな環境でも問題ありませんか。
確認できるのは、選んだ範囲と実施した条件についてです。未確認の条件や残る課題を整理し、公開する担当者が次の対応を決められる形で渡します。
公開後の更新も確認できますか。
変更した内容と掲載先を共有してください。修正箇所に加え、周辺の表示や操作、同じ情報を使う別の制作物に影響がないかを確認する範囲を検討します。
